【風俗嬢インタビュー】 第10回 えり

 

えり インタビュー

 

高級店と言ったらどんなイメージがあるだろうか?
ものすごく顔が可愛くてとにかくスタイルが良いなどルックスにおいてのハードルが高い。接客や技術が高く、とにかくお店やお客さんからの要求の基準が高い。丁寧につつましくお客さんをお殿様のように称えなきゃいけない。お給料が高い分、求められるものや我慢する部分が多い。
全部ちょっと合っていて、全部ちょっと違うと思う。特に、最近色々な高級店の女の子に会ってきたが、みんな個性豊かだ。お客様とワイワイしたりする接客の子も多く、お淑やかで三つ指をついて挨拶をする感じのイメージとは違うフランクな感じの女性も多くいるようだ。もちろん、筆者の前とお客さんの前では違うのだろうが、そもそも彼女たちは距離感が上手いのだろう。ただグイグイ行けば仲良くなれるわけではない。そして全員に言えることは、向上心があり、お客さんに頂いてる金額以上に満足して帰ってもらいたい、と思って仕事に取り組んでいるところだろう。今回は、業界完全未経験から、高級店に入店し、更に超高級店に移籍し飛躍し続ける、えりさんにお話しを伺った。彼女は最初から、高級店でやっていけたのだろうか?また、金額をあげる移籍で思う事、高級店で働くことの金銭以外のメリットとは、などお聞きした。

 

 

「ソープに行かなきゃヤれない男かわいそう(笑)」ってイキってる飲み屋の客が嫌いで

 

ーーえりさんが、風俗に足を踏み入れた時の事を教えてください。

大学院に行き始めた頃、銀座や赤坂の会員制クラブで働いていました。でもコロナで接待とかが激減して、全然稼げなくなっちゃったんですよ。行きたかった学部が親の希望の学部と違って、「いいよ自分で払うから」と言って大学と大学院に行ったので、学費を自分で払ってるんです。それで、クラブが稼げないなら、と吉原の高級ソープに行きました。でも、コロナのない世界線だったら、風俗はしていなかったかもしれません。現在は大学院とソープと昼のお仕事のかけもちです。

 

 

 

ーー昼のお仕事もされているんですか!?お金だけの事を考えたら、昼の仕事の時間をソープに出た方が…と考えてしまうんですが、何か理由があるんですか?

うちは母親が厳しくて、ソープ勤務はもちろん内緒なんですけど、そのために昼の仕事をしていないといけないんです。給与明細とかも見られちゃうので、ちゃんと出勤しなきゃいけないし、丸一日休みってなくて結構忙しいですね。昼の仕事の給料から学費を返しているって親は思ってるんですけど、それだけじゃ自由に使えるお金がないので、ソープに勤務しています。

 

 

 

ーーそうなんですね。それまでに風俗の経験なく最初から高級ソープですか?風俗に行くのに最初抵抗はなかったですか?

私、風俗どころかパパ活なんかも、それまで一切やった事なかったんですよ。でも、仕事だし嫌だなって感じもなかったです。逆に、クラブ時代など、飲み屋のお客さんで「ソープ行かなきゃヤれない男ってかわいそうだよな(笑)」とか言ってイキってる男の方が嫌いでした。それに、ツイッターで見る風俗嬢の方々がすごく綺麗で、こんな綺麗な人たちがいるの!?ってびっくりした記憶があります。

 

 

 

ーーソープはマットもあったりですが、全くの未経験で最初はどうでしたか?

それが私、運動神経がめちゃくちゃ良くて、最初から結構普通にできました(笑)ジムに行ったり、ヨガしたり、体を鍛えたり動かしたりするのが好きなんですよ。最初の講習でマットを教えてもらって、それからマットしたかったのに、マットしたいってお客さんが全然来なくて、お店に「マットしたいので出勤増やしたいです!」って言ったんですよ。そしたらスタッフさんがお客さんに「この子めっちゃマットしたがっています」って紹介してくれたりしてました(笑)

 

 

 

ーージムとかヨガとかすごく健康的ですね!同性からすると、鍛えてて引き締まった女の子すごくかっこいいです!

元から筋肉質ってのもあるんですが、空いてる時間を見つけたら筋トレしちゃうので、気づいたらバキバキになっちゃうんですよ!撮影行ったら「腹筋どうしたの!?」って言われたり、最近も宣材写真撮りに行ってデータもらったら、腹筋に横にも線が入ってて笑いました(笑)お客さんでも筋トレ始める人とかいて、「これが上手くできなくて~」って相談されると「それはこうするといいよ~」ってアドバイスしたり、ソープの部屋でパーソナルトレーナーみたいな事してます(笑)

 

 

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