【風俗嬢インタビュー】第2回 桐島ねね

 

 

桐島ねねインタビュー


 

「本日はどうもありがとうございました。」
筆者はこう言いながらも「(もっと桐島さんとお話していたいな・・・)」なんて、そんな事を考えていた。
桐島さんと言えば、このご時世にも数か月先まで本指名で埋まっている、言葉を選ばずに言えば化け物だ。
小一時間対面でお話しただけの、ましてや同性の筆者までそんな気持ちにさせてしまう。
「私のお客さんはみんな、すごく応援してくれるんです」と言っていたが、桐島さんのお客さんたちの気持ちがよく分かった気がした。
風俗で安定してやっていくためには、本指名のお客さんを捕まえる事は重要だ。だが、たくさんの女の子がいるこの業界で、好きで居続けてもらう事はそう容易いものではない。
どうしたらお客さんに選んでもらえるか、どうしたらお金を払ってでも会いたいと思ってもらえるのか、そして何度でも会いたいと思ってもらい、応援し続けてもらえるのか。
これはおよそ全ての風俗嬢、いや接客業に携わる人間の課題とも言える。
そんなこの世界で桐島さんが支持され続ける理由とは、売れ続けていながら新しい事に取り組むバイタリティー、そして男女関係なく愛される彼女の人間性とは。
みんなが羨むその愛され力や行動力は才能か、はたまた努力の結晶なのか。そんな彼女の秘密に迫っていきたい。

 

 

 

 

一度業界を辞めたんですけど、戻った時に純粋に「楽しいなあ」と思ったんです。

 

ーー桐島さんがこの業界に入った時の事を教えてください。

私は、大学生の頃にこの業界に入りました。当時学費のためにお金が必要で、最初に入ったお店も今のお店「ラブボート」です。
その時も顔出しはしていなかったのですが、ありがたい事に結構お客様も入ってくれて順調だったんです。でも、すぐやめちゃったんです。
そこから大学を卒業して、企業に就職しました。そこが所謂ブラック企業で、朝9時~夜3時まで働くなんて当たり前のような会社だったんですね。
そんな休みもろくにないような生活で、仕事漬けの毎日でした。その会社を2年ほどで退職して、次のお仕事を探そうって時にふと風俗のお仕事を思い出したんです。
それでまた、ラブボートに戻りました。最初はとりあえず1日だけ、と思ったんですが純粋に「楽しいなあ」と思ったんです。

 

 

 

ーー楽しいって言うのは具体的にどういう感情になったんでしょうか?また、他のお店に行ってみようという選択肢はなかったんですか?

昼の仕事をしていた2年間、まったく異性との繋がりがなかったので、単純に快楽的な部分もそうでしたが、自分が求められているという事が嬉しかったんです。それでそのまま働いて今に至ります。
お店に関しては、私昔から何かを断るのが苦手で、例えばキャバクラで働いていた時もアフターで枕を誘われたら断り切れず・・・なんてことがあったので、最初からなるべく断る必要の少ないお店を、と思いラブボートに戻りました。
ラブボートは、同じ業種の中でも結構特殊な方で、それこそ禁止事項なども少ないんですが、私はこのお店しか知らないので、逆に、他のお店に行ったらとんでもない!って思われると思います(笑)

 

 

 

ーーそんな桐島さんでも、お仕事をする上で、こういうのは苦手だなって思う事はありますか?

私、痛みにはすごく強い方みたいで、そういうのは比較的平気なのですが、精神的な痛みというか苦痛に弱いんです。さっき断るのが苦手と言ったように、例えば「本名教えてよ」だったり「住所教えてよ」とかって質問も、断るのが苦手な分すごくストレスになってしまって、すぐNG1にしちゃったりします。
あとは、私すごく集中しちゃうとお客様の事すぐ好きになっちゃうんです。

 

 

 

ーーえ!?好きってそれは恋愛的にですか?

その、恋愛的に好きなのか人間的に好きなのかちょっとわからないんですが、とにかくそういう気持ちになってしまうんですよ。さすがにそれで関係を踏み込もうとはならないのですが、自分で困っちゃいますね(笑)逆にお客様はみんな弁えてくれる方ばかりで、そういう感情を押し付けてくるような方はいないです。「ねねちゃんが楽しそうで嬉しい」とかそういう意味で応援してくれる方ばかりです。私のお客様はとても治安良いと思いますよ(笑)

 

 

 

ーーツイッターを拝見していると、とてもアクティブな方だな、と思うと同時に、お忙しそうで心配になるのですが、睡眠時間などは取れているんですか?

基本的に4連勤をして3連休という形が多いですが、お仕事の日の睡眠時間はだいたい6時間くらいですね。でもお休みの日は12時間くらい寝ちゃいます!
連勤でキツイなと思う事もあるんですが、ずっとこういう形なのでギュッとお仕事して連休をとるってリズムが合ってるんだと思います。
睡眠時間が短いのは、私とにかくデータとかが好きで、なんでもまとめたくなるんです。例えば、自分のお仕事時間や、どれくらいお客様が来てくれたか、もパソコンで表を作って記入しています。後は、自分がやっているポコチャ2の配信時間や、成績とかもしっかりまとめていたりします。(チラっと見せてくれる)

 

 

ーーす、すごいですね。データ量とかまとめ方とか会社で提出するようなレベル超えてますよ

私、前のお昼の仕事でこういう事もやっていたので、わかりやすく綺麗にまとめるのは得意かもしれません。もう今日は眠いからやだなーっていう気持ちと楽しいからやりたいって気持ちが毎日戦ってます(笑)

 

 

  1. 女の子が、何かしらの理由で特定のお客さんに出すと、そのお客さんはもうその女の子と遊べなくなる、いわゆる個人的な出禁のような制度
  2. ライバーと呼ばれる配信者が生配信を行い、リスナーはコメントをしたり、プレゼントツールを使ってライバーを応援することができる
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