【風俗嬢インタビュー】第6回 める

 

 

める インタビュー

 

風俗嬢にとって”顔がかわいい”は必要不可欠なのか。
もちろんそれも重要な点だとは思うが、付加価値の一つと言う表現の方が正しいのかもしれない。
今までインタビューをしてきて「売れっ子は顔だけではやっていけない」という言葉を幾度となく耳にした。
もちろん、みなさん可愛いし美しい。これはよいしょ的なものではなく、ほんとうに感じた。だけど、それはその人の内面あってこそだと思う。
その証拠に、私は会ったすぐの時よりお話を聞いて帰る時のほうがその人たちの事をもっと好きになっている。お客さん相手でもそうだからこそ、本指名として何度も通ってもらえるのだろう。
そして自分の美貌にあぐらをかかずに、努力し続けられるからこそ、いつまでも売れ続けられるのだ。
今回インタビューさせて頂いためるさんも、例にもれず、お客様へのホスピタリティや思いは人一倍だと感じた。それ以上にSNSでのブランディングや魅せ方を研究し、勉強や工夫をするなど、こだわりを持ち、時間をかけ作り上げている。
今回は、めるさんの子供時代、メイド時代のお話や、風俗での接客について、SNSはどういう事を意識し、どうやって注目を浴び4万人ものフォロワーを集めたのか、いつも可愛い写真やパネルはどうやって生まれているのか、自分の魅せ方へのこだわりなど、現代の風俗業界で売れるには必須のお話などをお聞きしています。

 

 

初めて働いたデリでお客さんに殺されかけて…

 

ーーこの業界へ足を踏み入れたキッカケはなんですか?

元々少しだけデリヘルをやっていたんですが、私デリヘルは嫌な思い出しかなくて…。変なお客さんばっかりに当たってすぐ辞めちゃいました。
部屋がすごく汚いとかは経験したことある人も多いと思うんですが、それは序の口で、「やらせてくれないなら」ってスマホ投げられて、首絞められて殺されかけたり…その時は終わり時間になってもなかなか出てこない私を心配したスタッフが来てくれて助かりました。あとは、「私は神だ。背中に悪魔がいて、俺の事狙ってるんだ」と本気で言う人や、潔癖症っぽい人で部屋中にシートみたいなのを貼り、ビニール手袋などで防備した人の相手をしたり…とにかく変で怖い人ばっかりでした。なのですぐやめちゃいましたね。やめてからしばらくして、ソープに行きました。

 

 

ーーめるさんって元々メイドさんをされていたんですよね。メイド時代はどうでした?

元々専門学校に行きながら秋葉原でメイドをやっていて、始めた理由はメイド服が可愛くて、ああいう可愛い衣装着て働けるのいいなーって理由でした。可愛いだけの世界じゃなくて、いじめとかがすごかったんですよ。私もいじめられていました。例えば後ろ通る時に、全然通れるのに「邪魔…」って言われたり。あとは「お金盗ったでしょ」とか。そういう陰湿ないじめにあって、女の子怖い…ってなりました。理由はくだらない事で、私お客さんからよく物を頂いていたんですが、それがムカついたんだと思います。それでいじめは耐えてたんだけど疲れちゃって、1年くらいで辞めちゃいました。でもいじめていた子はコンカフェ嬢になって地下アイドルデビューしてたんです。

 

 

ーー風俗のお客さんとメイドのお客さんって接客の上で違うところってありますか?

風俗のお客さんは1対1ですけど、メイドのお客さんって周りに他の人もたくさんいるじゃないですか。どちらもやってみて、私は1対1の風俗の方が自分に合っているなと思います。メイドのお客さんはコミュ障の方が結構多くて、話しかけても「しゃ、しゃべるんですか…?」みたいな方が多かったです。あと、私メイド時代でも結構下ネタとか言っちゃうタイプで、よく怒られていましたね(笑)

 

 

ーーめるさんは、子供の頃どんな子だったんですか?

私、小さい頃もいじめられたりしていました。変わった子供だったと思います。子供の頃の変なエピソードも結構あって、学校に行く途中の通学路に変質者がいて、車に乗っていたんですけど「なにしてるのー?」って覗いたらちん〇ん出して、しかも勃起してたんです。そんなの見た事ないじゃないですか。それで「触ってみる?」って言われたから、触りました。大人になってからあれがヤバい事だって気づきましたよね(笑)あとは、夏休みに学校のプールに行ったらパンツを盗まれちゃって。帰り道、ノーパンで「仕方ないか」って自転車乗りながら帰ったり…。私が変というより、変な目に合う事が多かったです(笑)
中学高校とは、集団行動が苦手で、よく体育祭とかで「一致団結」とか「絆」とか「みんなで頑張ろう!」的なノリあるじゃないですか。あれがすごい嫌いで!キモいと思ってましたね正直(笑)陰キャでした。

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